COLUMN

【座談会レポート】専門家のわたしが選ぶ“がんばらない整え習慣”

季節の変わり目や、日々の忙しさに心も体もゆらぎがちな毎日。
そんなとき、無理せず“自分を整える”には、どんな習慣が心地いいのでしょうか?

今回の座談会では、アレルギーナビゲーター®として食物アレルギーに向き合う株式会社イートイズ代表取締役の細川真奈さんと、ヨガインストラクターでトラベルライターの渡辺由布子さんをお迎えして、「がんばらない整え習慣」をテーマに語り合いました。
食事やライフスタイル、腸活との向き合い方、そして冷凍オートミールベーグル〈Oats mii〉の感想まで、専門家でありながら同じく“忙しさの中に生きる女性”であるおふたりのリアルな声が詰まった内容です。

「今日はちょっと調子がいいな」
そんな日をひとつでも増やすヒントがあるはず。ぜひ参考にしてくださいね。

最近、少しメンタルがゆらぐ…そんなときの整え方

―― 最近、季節の変わり目が近づいてきてますが、体調面や情緒的な側面で気になることや悩みなどありますか?


細川さん:
つい最近、メンタルがぐらついた出来事がありました。春に子どものクラス替えがあったんです。その環境の変化が影響したのか、登園すると高熱が出るのに帰宅すると下がる…みたいなことが続いて。
子どもが早退するとなると、仕事の調整も必要になるので、それに振り回されて私自身のメンタルも不安定になりました。「子どもの環境が変わるときは、前もって準備しておかないとダメだな」って反省しましたね。

―― そういう場合は、どうやってリセットされてるんですか?


細川さん:
“これは自分のための時間”ってちゃんと決めて、お茶を淹れるんです。子どもと一緒にいると、温かい飲み物をゆっくり飲む時間もなかなか取れないから、ほんの10分でも自分の時間をつくるようにしていて。それだけでも気持ちが整う気がします。


渡辺さん:
私は仕事のスケジュールがすごくタイトで…。海外に行くことも多くて、締め切りに追われる日々で、ちょっとでも予定がズレると次の予定にも影響しちゃうんです。そこが結構ストレスに感じています。

―― たしかに、お仕事柄、自分のペースで動けないことも多そうですよね。


渡辺さん:
そうなんです。自分でスケジュール組んでおきながら、予定がズレると「もう!」ってイラついちゃったり(笑)。
なので意識的に「ひとりの時間」を取るようにしています。うちは東京と湘南の2拠点生活で、夫とは少し距離をおいて暮らしてるんです。完全に寝床を別にすると、誰にも気を使わずに過ごせるからリラックスできますね。

やりすぎて失敗も!無理なダイエットのリアル体験談

―― 食べることや腸を大切にしているおふたりですが、ここにたどり着くまでに“無理しすぎた経験”ってありましたか?



細川さん:
無理なダイエットをした経験があります。
高校のとき、部活を辞めたら一気に太っちゃって。当時流行ってた“キャベツダイエット”をやってみたんですけど、もうフラフラになって、階段から落ちそうになったことがあります。今思えば完全にやりすぎでしたね。

渡辺さん:
それは危ない…!そこまで無理した経験はないけど、私は大学生の頃に「断食道場」に行ったことがあります。
山の中にある施設にこもって、3日間ファスティングして。終わった後、サービスエリアで反動がすごくて、めちゃくちゃ食べちゃったんですよね(笑)。あれも一種のリバウンドだと思います。

忙しくても続けられる、私たちの「整え習慣」

―― 今、無理なく続けられている「体を整える習慣」があれば教えてください。


細川さん:
私は食べることが大好きなので、「何を食べるか」はすごく大事にしています。卵と乳製品、ナッツ類などのアレルギーがあるんですが、最近はヴィーガン対応のスイーツも増えて、気軽に楽しめるようになってきたのがすごくうれしいですね。
外食も好きだし、家でもよく作るんです。発酵食品も大好きなので、味噌汁や納豆、キムチなどは毎日欠かさず摂っています。


渡辺さん:
私は「湯船に浸かる」ことを習慣にしています。旅先や出張先でも、できる限りバスタブ付きのホテルを選んで、お気に入りのバスソルトやアロマオイルを持っていくようにしてますね。
サウナよりも、お風呂でじんわり温まる方が私には合っていて、汗をかいてスッキリすると、心まで軽くなる感じがするんです。

―― おふたりとも、無理なく日常に組み込める整え方をすごく上手に取り入れていらっしゃるんですね。



細川さん:
そうかもしれません。実はスキンケアとかはあまりこだわっていないんですけど、「肌きれいですね」って言われることが増えてきて。気づいたら、毎日なにかしらの発酵食品を食べていたんです(笑)。
無理なく自然に続けていたことが、結果的に自分を整えてくれていたのかなと感じています。

渡辺さん:
私もヨーグルトを食べるようにしていますが、最近は「どんな菌を摂るか」も気にしています。乳酸菌って実は体に定着しにくい種類もあって、一時的な効果で終わってしまうこともあるんですよね。なので、なるべく“腸に残る菌”を意識して選ぶようになりました。

専門家が驚いた“おいしさ”と整え習慣への取り入れ方

―― おふたりとも、食を通じた“整え習慣”が自然に日常に根付いているんですね。そんなおふたりに、今回はオーツミーを実際に試食していただきましたが、率直な感想をお聞かせいただけますか?


細川さん:
まず、手に取った瞬間にびっくりしました。ふわふわしていて、小麦を使っていないとは思えない柔らかさですね。見た目の時点で「これ美味しそう…」って思いました。実際に食べてみると、もっちりふわっとしていて、香りもすごくよかったです。クセがなくて甘みもちょうどよくて、どんなシーンにも合いそうな食べやすさですね。

渡辺さん:
私、実は冷凍パンにあまりいいイメージがなかったんです。防腐剤が気になったり、食感がイマイチだったり…。
でもこれはまったく違いました。もっちり感としっとり感がちゃんとあって、温め直しても美味しさがしっかりキープされているのに驚きました。

―― 特に印象に残ったフレーバーはありましたか?



細川さん:
私はプレーンがいちばん好きでした。余計な味がないぶん、生地そのもののほのかな甘みや美味しさが際立っていて、いろんなアレンジができそうだなって思いました。

渡辺さん:
私もプレーン派です。いろんなベーグルを食べてきましたが、オーツミーのプレーンは素材の良さを感じられて、飽きがこないですね。ほかにもいろいろなバリエーションがあるのも、選ぶ楽しさがあります。

―― オーツミーを実際に食べてみて、どんなタイミングで取り入れたいと思いましたか?


渡辺さん:
朝ごはんの置き換えによさそうですね。電子レンジで温めるだけなので忙しい朝にピッタリ。ホームパーティーとかで役立ちそうなレシピを参考にしたら、お酒との相性も良さそうだと思いました。

細川さん:
あと、おやつ系でいうとフレンチトーストにもできそうですね。いろんなアレンジができそうなので、子どもとも一緒に食べられますね。

「腸を整える」は、自分を大事にすること

―― 今日の座談会を通して、あらためて感じたことや、これから取り入れていきたいことはありますか?


渡辺さん:
発酵食品のことや「腸活レシピ」をもっとちゃんと知りたいなって思いました。腸って“第二の脳”って言われてるくらいですし…「腸を整える」のは、すごく大事なんだと実感しています。

細川さん:
私もやっぱり、発酵食品をはじめとした腸活って大事なんだなって再確認しました。実はもう毎日とってるんですけど、「もっと意識してとっていきたいな」って思いましたね。味噌汁も納豆もキムチも好きなので、自然と続けられると思います。



座談会の最後に、おふたりが口をそろえて話していたのは「腸のことをもっと知りたい」という前向きな気づきでした。
「腸は第二の脳」とも言われるように、腸内環境を整えることは、心や肌、日々のコンディションを支える大切なケア。
だからこそ、無理をせず、楽しみながら続けられる“整え習慣”が求められているのかもしれません。

そんな中で、おふたりの話にもあったように、毎日の食事に自然と取り入れられることが、整え習慣を続けるうえでのカギになります。
食物繊維が豊富で、手軽に楽しめるOatsmiiの冷凍ベーグルは、そんな日々にそっと寄り添ってくれる存在。
「整えることって、こんなにやさしくていいんだ」そんな気づきを、Oats miiとともに始めてみませんか?
 
\ご協力ありがとうございました!/

(左) 細川真奈さん https://www.instagram.com/manahosokawa/
(株式会社イートイズ代表取締役、アレルギーナビゲーター®)1児の母

(右) 渡辺由布子さん https://www.instagram.com/watanabe_yuko/
(ヨガインストラクター・トラベルライター)